ホーム » コラム » 接骨院の内装の費用相場やポイントは?名古屋市での内装工事はTOMITA株式会社

2025/07/22

接骨院の内装の費用相場やポイントは?名古屋市での内装工事はTOMITA株式会社

【名古屋市】接骨院の内装とは?相場や構造設備基準、ポイントや注意点まで詳しく解説

接骨院の開業や改装の際には、内装工事が欠かせません。
しかし、費用はいくらかかるか、どのような内装にすれば良いのかなど、わからないことは多いでしょう。
この記事では、接骨院の内装工事にかかる費用の相場や、内装決めのポイント、名古屋市をメインに内装工事を幅広く手掛けるTOMITA株式会社のデザイン強みなどについて、詳しくご紹介します。
名古屋市内で接骨院の内装にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

    1. 接骨院の内装工事にかかる費用の相場
    2. 接骨院が考慮すべき「構造設備基準」とは?
    3. 接骨院の内装のポイントとは?
    4. 名古屋市の内装業者、TOMITA株式会社の強み
    5. 接骨院の内装工事の注意点
    6. 接骨院の内装はTOMITA株式会社におまかせください

 

接骨院の内装工事にかかる費用の相場

接骨院の内装ではいくらかかる?

一般的な接骨院の内装工事費用は、坪単価20~30万円ほどが相場です。
また、接骨院の平均的な坪数は、ベッドを5~7台置ける12~20坪といわれています。
これらを踏まえると、おおよその費用は下記の通りとわかります。

  • ・12坪……240~360万円
  • ・13坪……260~390万円
  • ・14坪……280~420万円
  • ・15坪……300~450万円
  • ・16坪……320~480万円
  • ・17坪……340~510万円
  • ・18坪……360~540万円
  • ・19坪……380~570万円
  • ・20坪……400~600万円

ただし、あくまでも費用は目安です。
内装の仕上げ次第で変動するのはもちろん、内装材や設備のグレードを上げたり、複雑な内装を依頼したりすると、坪単価が40~50万円のように高くなってしまうことは考えられます。
また、内装業者によっても坪単価は異なり、施工場所が内装業者の拠点から遠い場合は、距離に応じた経費もプラスでかかる点に注意が必要です。

内装工事費用が予算をオーバーする場合は、調整をおこなってみてください。
例えば、利用者から見えない部分は安価な素材で節約したり、再利用できる部分は再利用したりと、内装業者と相談しながら決めていくのがおすすめです。

 

問い合わせはこちら

接骨院が考慮すべき「構造設備基準」とは?

接骨院の開業や改装で気を付けたい構造設備基準

接骨院を開業するとき、また改装するときに気を付けたいのが、「構造設備基準」です。
「構造設備基準」とは施術所に関する定めのことで、開業時や改装時には、記載された条件を満たす必要があります。
「構造設備基準」は、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律(あはき法)」、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律施行規則(あはき規)」、「柔道整復師法(柔整法)」、「柔道整復師法施行規則(柔整規)」の4つに記載されており、下記のように条件が定められています。

 

施術室 ・6.6平方メートル以上の面積を有する専用の施術室であること。
・室面積の1/7以上に相当する部分を外気に開放できるか、これに代わるべき適当な換気装置があること。(ドアは開放面積に含まない。)
・施術に用いる器具、手指等の消毒設備を有すること。
待合室 ・3.3平方メートル以上の面積を有すること。
衛生上必要な措置 ・常に清潔に保たれていること。
・採光、照明及び換気を充分にすること。
施術室と待合室の区画 ・施術室、待合室の区画は、原則として、固定壁と扉で上下左右完全に仕切られているものであること
施術所の独立性 ・施術所は、原則として、住居や他店舗などと構造上・機能上独立していること。
施術所の構造 ・施術室を通路として利用しない構造であること。
(不可の例)施術室の奥に利用者用トイレがある。
施術室のベッド ・プライバシーの保護に配慮して、ベッドごとにカーテンを設けることが望ましい。

参考:名古屋市「施術所(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師)手引き

接骨院は、これらの法規則を守り、内装を決めていく必要があります
また、消防法に従い、防火措置を講じることも大切です。
「構造設備基準」や防火措置の内容は、指導する保健所によって異なることがあるため、管轄の保健所に直接確認するのがおすすめです。

接骨院の内装のポイントとは?

接骨院の内装で気を付けたいポイント7選

接骨院の内装は、構造設備基準以外にも、さまざまなポイントを押さえて決めていきましょう。
ポイントを押さえることで、利用者がリラックスできる、快適に利用できるなど、集客やリピートにつながる要素を取り入れることができます。
ここでは、主なポイントを見ていきます。

利用者のことを考えて動線設計をおこなう

接骨院の内装でまず意識したいのが、利用者のことを考えた動線設計です。
動線とは、人が移動する経路を、線で表したもののことです。
動線は、遠回りせず、他の動線とできる限り重ならないように作ります。
それにより、利用者がストレスなく移動でき、スムーズに診療を受けられるためです。
また、接骨院の利用者には、松葉杖をついた高齢の方も、体に障害を抱えて車椅子を使う方も考えられます。
そのため、出入り口を自動ドアにしたり、接骨院内の段差や階段をなくしたり、スロープを設置したりといったことも検討しましょう

衛生性の高い機器、家具を導入する

接骨院は、利用者に直接触れて施術することから、衛生的なイメージが大切です。
不衛生なイメージは、利用者が遠のく原因になるため、特に施術室は衛生性に気を付けましょう。
例えば、医療機器や家具は、細菌の繁殖を防ぎやすい素材が使われており、衛生的に見えるものが望ましいといえます。
また、清掃しやすい構造で、水に強く拭き掃除やアルコール消毒に耐えられる耐久性を備えていると尚良いでしょう。
それに加えて、清掃後に濡れた床は転倒の危険があるため、床材の滑りにくさといった安全性も考慮してみてください。

接骨院に合わせた色選びをする

接骨院の内装に使う色も、しっかり考えておきましょう
色によって院内の印象が異なるだけでなく、見る人にさまざまな心理効果を与えるといわれているためです。

  • ・青……鎮静、信頼感
  • ・緑……安心感、調和、リラックス
  • ・白……清潔感、広々とした空間
  • ・ピンク……柔らかさ、穏やかさ
  • ・オレンジ……ポップ、活力
  • ・茶……温かみ、安らぎ、落ち着き

利用者層を考慮した上で、接骨院にどのような印象を抱いて欲しいか、どのような気持ちで接骨院内にいて欲しいかなど、重視して選びましょう。
色決めで特に大事な視点が、「落ち着きのある空間になるかどうか」です。
利用者は体に不調を抱えており、初めて訪れる接骨院では、不安や緊張などを感じ、気持ちが落ち着かないことは考えられます。
木目調の壁材や床材、壁面緑化などを取り入れて、ナチュラルな空間を演出すると、落ち着きが感じられておすすめです。

また、色を決める際には、寒色系と暖色系の違いも押さえてみてください
寒色系は、気持ちが落ち着き、時間の流れが速く感じられるという効果があります。
一方で暖色系には、気持ちが昂り、時間の流れが遅く感じられるという効果があります。
そのため、待合室や施術室での時間を短く感じて欲しいなら、寒色系の色合いを検討してみましょう。

寒色系のデザイン例

接骨院の内装例【寒色系デザイン】
上記は、寒色系の色を用いたデザイン例です。
寒色系の青をメインに、一般あるいは男性向けに利用できるデザインとしています
寒色系は、見れば気持ちが落ち着き、待ち時間や施術時間が短く感じられます。
また、青は鎮静効果や、信頼感を高める効果が見込めるため、さまざまな接骨院で使いやすい色です。
白の壁材と、白味の強い照明で清潔感を高め、接骨院らしい雰囲気としています。
さらに、ナチュラル素材の床材や家具などを取り入れ、冷たい印象になり過ぎない、落ち着いた空間としました。

※上記は確認用のデザインのため、実際の内装とは異なります。

暖色系のデザイン例

接骨院の内装例【暖色系デザイン】

上記は、暖色系の色を用いたデザイン例です。
暖色系のピンクをメインに据え、高級感がある女性向けの接骨院としてデザインしています
暖色系の中でも、赤のように主張が強い色は、利用者の興奮を招くため接骨院にはやや不向きです。
そのため、赤を和らげたピンクで、温かみや柔らかさ、穏やかさを感じられるような空間としています。
壁紙は白ですが、ベッドやカーテンなどはアイボリーで、清潔感を高めるだけでなく柔らかな印象にしました。
さらに、天井に向けた間接照明や、扉の深みのある茶色などによって、高級感が演出された空間となっています。

※上記は確認用のデザインのため、実際の内装とは異なります。

スペースの無駄がないように気を付ける

改装時には、スペースに無駄が生まれないように注意してみてください
特に、以前入っていたテナントが別業種であった場合は、スペースに無駄が生じやすいためです。
例えば、以前にオフィスが入っていた居抜き物件を、接骨院として改装する場合を考えてみましょう。
このような場合は、接骨院用の間取りではないため、6.6m平方メートルの施術室や3.3平方メートルの待機室を用意したい接骨院には不向きなことがあります
スペースが広すぎると、医療機器や家具を設置した際に、スペースに無駄が生まれておしゃれに見えないこともあるかもしれません。
逆に、スペースがギリギリだと、医療機器や家具を設置した際、狭苦しい施術室になってしまうこともあります。

受付の見栄えを良くする

受付の周辺は、できる限り綺麗に整えましょう
受付は、接骨院の顔ともいえる場所で、利用者の第一印象に残ることから重要度が高い場所です。
そのため、接客するスタッフの教育をしっかりおこなうだけでなく、受付の見栄えを良くする工夫もしてみてください。
例えば、受付台がおしゃれだったり、機能的だったりすると見栄えします。
また、セキュリティ対策が施された場所でカルテ(施術録)が適切に管理されていると、利用者からの信頼を得て、好印象を獲得しやすいでしょう。
他にも、スタッフがスムーズに作業できるよう余裕のあるスペースにする、受付周りの機器や設備を新しくする、手指消毒用のアルコールを設置するなど、スタッフや利用者の視点で考えることが大切です。

適した収納スペースを設ける

書類や備品の整理整頓をおこなえる仕組み作りも大切です。
カルテ(施術録)は、転帰(施術の中止や転院)後も5年間は保管する義務があるため、長く残しておかなければなりません。
また、保険請求の際にも使用するため、素早く取り出せるよう、書類の収納場所や収納方法については考えておく必要があります
電子カルテを導入していないのであれば、セキュリティも考慮された十分な保管スペースが、受付の近くや専用の部屋などに必要です。
また、タオルやシーツといった備品を保管できる収納スペースも、十分にないと施術中に不足して困るような事態になり得ます。

コンセントの位置や数、電圧が十分か確認する

接骨院全体で、コンセントの位置や数などにも気を付けましょう
例えば、受付付近は電子機器の設置が多いため、コンセントの数が不足しがちです。
電話やパソコン、プリンター、場合によってはPOSレジや、クリニック用の自動精算機、自動再来受付機なども設置するためです。
また、施術室には、電気治療機器、温熱療法機器といった医療機器、ウォーターベッドのようなリラクゼーション機器などを設置することもあります。
機器によっては、コンセント数だけでなく、100Vか200Vかといった電圧も確かめ、電圧が不足している場合は電気工事も申し込まなければなりません
また、接骨院内のサーバーを設置して、オンプレミス型電子カルテを使用するのであれば、サーバー用のコンセントや設置スペースも必要です。

名古屋市の内装業者、TOMITA株式会社の強み

TOMITA株式会社独自の強み4つ

TOMITA株式会社は、名古屋市をメインに、さまざまなクリニック、店舗、オフィスの内装を幅広く手掛けています。
ここでは、TOMITA株式会社ならではの強みを4つご紹介します。

接骨院に適した内装を提案

TOMITA株式会社は、接骨院に適した内装を提案できるのが強みです。
内科・循環器内科、美容整形・美容外科といったクリニック、介護施設など、多く対応してきた実績があります。
また、実際に整骨院の運営もおこなっていたため、構造設備基準のような、法律や規則を踏まえた内装を提案できます。
※整骨院と接骨院は、名称が違うのみで、適用される構造設備基準や施術内容に差はほとんどありません。
エステや美容院なども多数対応しており、女性向けの接骨院を開業したい、改装したいという要望にも応えることが可能です。
他県でも対応していますが、メインの名古屋市であれば、ヒアリングや現地調査までがよりスピーディになります
名古屋市内で接骨院の内装にお悩みの方にはおすすめです。

クオリティを落とさず費用をダウンできるVE案

TOMITA株式会社は、VE案を提案できるという強みも持っています
VE案とは、「Value Engineering(バリュー エンジニアリング)」の略称で、クオリティを落とさず、コストを抑えた提案のことです。
TOMITA株式会社は、多数の実績とノウハウが蓄積されていることから、コストダウンの方法も押さえています。
そのため、お客様に寄り添ったVE案を、初回提案時に概算見積もりと一緒に提示することが可能です。
また、TOMITA株式会社は、設計も施工も数多く担当しています。
そのため、「設計段階のVE案では安かったのに、施工完了時の費用は大幅に高くなっている…」というような事態も防ぎやすくなっています
接骨院の内装工事をしたいものの、内装工事費用が気にかかるという方におすすめです。

不動産選びから設計施工まで充実したサポート

TOMITA株式会社は、内装工事に慣れていない方も徹底的にサポートできるのが強みです。
TOMITA株式会社は、施工のみだけでなく、設計から施工まで対応できる設計・施工会社のためです。
設計と施工が別々の会社だと、複数の担当者とのやり取りが生じます。
普段の業務に加えて、複数の担当者とやり取りをするのは、煩わしく感じられるかもしれません。
設計と施工を一つの会社に集約することで、やり取りの煩雑さが軽減され、内装工事に慣れていない方でもスムーズに進められます。
また、TOMITA株式会社は不動産事業を営んでいるため、名古屋市内で接骨院を開業したい、移転したいというときにサポートも可能です。

パースで完成予想図が見られる

パース例

TOMITA株式会社であれば、初回提案時にパースを提示可能です。
パースとは、建物や空間を立体的に表現した、完成予想図のことです。
ヒアリングを踏まえて作成したパースを見ることで、要望に沿った内装が完成するとどのようになるのかを、より具体的に確認できます。
内装業者には、パースを提示しない業者が珍しくありません。
そのため、いざ内装工事を依頼すると、要望やイメージしていたものと全然違うというようなことも起こり得ます。
TOMITA株式会社であれば、パースを見せ、実際に使用する素材サンプルも初回提案時にお持ちします。
そのため、要望やイメージと乖離がほとんどない状態で、内装工事を依頼できるというメリットがあります

※上記は確認用にデザインしたパースです。初回提案時のパースは、実際の室内の写真と合成したものとなります。

 

問い合わせはこちら

接骨院の内装工事の注意点

接骨院の内装で、特に気を付けたい2点

接骨院の内装で失敗しないためにも、気を付けておくべきことが多々あります。
ここでは、特に注意しておきたいポイントを2つご紹介します。

居抜き物件は慎重に検討

居抜き物件は、慎重に選ぶことが大切になります。
居抜き物件は、内装を再利用でき、費用を抑えられることが大きなメリットです。
しかし前述の通り、以前入っていたテナント次第で、スペースの使い方が難しくなってしまうことがあります。
例えば、テナントによっては、間取りがオフィス向き、美容室向きということがあるでしょう。
構造設備基準を満たしづらく、満たせても理想の内装にならないという場合には、間取り変更も視野に入れなければなりません。
せっかく居抜き物件を選んでも、間取り変更のように大掛かりな工事をすれば、余計に費用がかかってしまいます。
また、契約上、間取りの変更が難しい物件もあります。
そのため、居抜き物件を選ぶ際は、まず「構造設備基準を満たせるか」、次に「理想の内装を実現できそうか」ということを考えて選びましょう

内装業者に要望を詳細に伝える

内装業者に依頼する際には、要望を細かく伝えることも重要です。
要望が曖昧だと、理想の内装デザインから乖離してしまうことも、予算をオーバーしてしまうこともあるためです。
そのため、理想像やイメージがあれば、依頼時にしっかり伝えてみてください。
要望は具体的なものであるほど良く、参考にできる施工例や、接骨院の写真などを用意すると、お互いの理解が進みます。
また、予算がどの程度ということも、しっかり示すのがおすすめです。
予算まで提示すれば、どうすれば予算内で要望を実現できるか、という部分まで検討できます。
また、予算をオーバーする場合、どうすれば節約できるかということも、業者は相談に乗ってくれるため、詳細を伝えることを心掛けてみてください

接骨院の内装はTOMITA株式会社におまかせください

この記事では、接骨院の内装工事の費用目安、内装決めのポイントや注意点、TOMITA株式会社の強みなどについてご紹介しました。
構造設備基準を守り、利用者が満足できるより良い内装に仕上げるためにも、さまざまなポイントを押さえる必要があります
特に、接骨院の内装工事を依頼する業者選びは大切です。
TOMITA株式会社は、名古屋市内をメインに、さまざまなクリニックや店舗、オフィスの内装を手掛けてきました。
名古屋市内で、接骨院の内装にお困りの方は、ぜひご相談ください

 

問い合わせはこちら

バックナンバー

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. /5