ホーム » 『生成AIビジネス活用の研修終了しました!』

2025/12/17

『生成AIビジネス活用の研修終了しました!』

生成AIビジネス活用研修を終えて ― 最後に学んだ、いちばん大切なこと ―

「ChatGPT」をはじめとした生成AIを基礎から学び、
自社の業務効率化と業務品質の向上を目指すことを目的にスタートした
今回の生成AIビジネス活用研修。

今回で、全ての講義が終了しました!!

振り返ってみると、ツールの使い方やプロンプト設計など、
実務に直結する学びが多かった一方で、
最後のワークショップで講師の方からいただいた言葉が、
最も強く心に残りました。

AIを使いこなす鍵は「使う側の経験値」

それは、
「AIを使う側の“経験値”が、何よりも重要である」
ということでした。

生成AIの進化はまさに爆速。
そのスピードに私たち人間の経験や判断力が
本当に追いついているのか?

IQ130越えのAIに追いつけるわけがない。

そりゃそうだ。

AIは賢い。非常に賢い。

だからこそ、その回答をそのまま鵜呑みにしてしまうこと
少し怖さも感じた。

なぜなら、AIは基本的にポジティブな方向へ回答を導く設計になっており、
「それは本当に正しいのか?」
「実際の感覚とズレていないか?」
という視点は、使う側が持たなければならない・・と。

つぶやき:ダイヤル式電話時代に連絡先を暗記していた頃が懐かしい。

ハルシネーション(幻覚)という落とし穴!

講義の中で印象的だった例があります。

たとえば、
2025年12月24日に「今日は何日ですか?」と聞くと、
AIが自信満々に
「今日は2025年1月4日です!」
と回答することがある、という話。

これは 「ハルシネーション(幻覚)」 と呼ばれる現象で、
AIが事実ではないことを、あたかも正解のように返してしまう状態だそうです!

元気いっぱい、自信満々に!「嘘つく」

怖っ・・。サイコパスや。

日付のような明らかな誤りであれば、
「いや、違うでしょ」とツッコめる・・けれど
専門性が高い内容や自分の知見が浅い分野で起きた場合は、
気付かずに信じてしまう危険があるということ。

だからこそ必要なのが、
自分自身の「経験値フィルター」が大切なのだと改めて思った。

つぶやき:ポジティブシンキングのみ見習おう。

経験は、体が覚えている

経験というものは、
頭だけでなく、体が覚えているものだと思います。

考える前に体が動く感覚。
「ん?何かおかしい」と、直感的に気付ける感覚。

シックスセンス的な。

それは経験の積み重ねからしか得られないものかと。

AIは非常に心強い人工知能パートナーですが、
最終的に判断し、責任を持つのはヒューマン!
AIを良きパートナーとしながらも
人としての経験や感覚を磨き続ける必要があるのだと感じました。

そんなことを考えながら、
超アナログに右手の筋肉を使い、
ノートに書きなぐっていた研修最終日でした。(早)

つぶやき:nano bananaってすごくない?🍌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バックナンバー

  1. 7
  2. 8
  3. 9
  4. 10
  5. 11
  6. /17